※あくまでも一例です
『 自然な彩度 』・・・階調を失わないように彩度を調整
使いすぎには要注意!!!
「彩度」では画像内の特定のカラーの色相、彩度および明るさを調整したり、画像内のすべてのカラーを同時に調整したりすることができます。
「彩度」には『彩度』と『自然な彩度』の2種類があります。これらをうまく使い分けていけば、より鮮やかな画像に仕上がります。
例1)修正前画像
せっかくの紅葉がどんよりと薄暗いイメージになっています。
例2)修正前画像
人物メインの写真で、全体的に彩度が足りていません。
iroai(いろあい)流画像補正 『彩度』と『自然な彩度』の違い(風景)
■自然な彩度
自然な彩度+100
『自然な彩度』では、元々彩度の高い場所を抑えながら全てのカラーを均等に上げる為自然な仕上がりになります。
■彩度
彩度+40
『彩度』では、暖系色の色が強調されるので、元々彩度の高い黄色部分がさらに強調されます。
iroai流豆知識
『彩度』の上げすぎは階調を破壊してしまいます!!
『彩度』は『自然な彩度』より振り幅が大きいので、より画像を鮮やかにする事ができますが、彩度が上がるたびに階調が崩れている事をふまえておきましょう。
彩度+100
上の画像は彩度の上げすぎで完全に階調が崩れている状態。
iroai(いろあい)流画像補正 『彩度』と『自然な彩度』の違い(人物)
■自然な彩度
自然な彩度+100
『自然な彩度』で彩度を上げても人肌が不自然になりにくい!!
■彩度
彩度+40
『彩度』では、人肌も含めて全ての彩度が上がってしまうので、肌が不自然に!!
iroai流豆知識
『自然な彩度』は人物メインの画像向き!!
『自然な彩度』の一番の特徴は人肌が不自然になりにくい事。
彩度を上げたい場合は人物メインの場合は『自然な彩度』。風景など複雑な画像の場合は『彩度』が有効です!!